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2月18日

医療制度

 もうすぐ2歳の息子が今週体調を崩し、ずっと下痢と嘔吐を繰り返している。熱はもう下がったものの、ぐったりしてなかなか病状が回復しない上、娘までが熱を出したため、今日は急遽仕事を午後だけで終えて、午後二人を病院に連れて行った。どうもインフルエンザのようだ。

 

医療は海外で暮らす人にとって最大の悩みである。特に小さな子供を持っていると心配は絶えない。医療保険制度は国によって異なり、アメリカのように国民皆保険制度が存在しない国もあれば、イギリスのようにイギリス在住者は医療費は原則無料という国もある。それぞれ弱点があり、アメリカは保険が自費になる上、その保険料が異様に高いので、貧困層を中心に保険に加入できない人が多い。そうした人は医療が受けられず、社会問題化している。

 

一方イギリスは、NHS (National Health Service)という機関があり、たとえ外国籍であっても長期滞在者、永住者の医療費は無料である。その結果、NHSの病院はいつも満杯。貧困層や移民の患者も多く、入院待ちで数ヶ月なんていうのもざら。これが国の医療費負担の増大を招き、国庫は破綻状態。NHSの病院で働く医師や看護士の待遇は低く抑えられ、医療サービスのレベルも低い。イギリスに長く住んでいた会社の先輩は、かつて小さな息子さんが深夜の急病で救急病院に連れて行ったが、すでに満杯。廊下で5時間も待たされたというひどい経験もしている。

 

こうした結果、イギリスではプライベート診療が発達。これは高い料金を取って高い医療サービスを提供するもので、国の保険は効かないので目玉が飛び出るような請求をされる。NHSがあてにならないため、お金がある人はこちらを利用することになる。

 

今回の私の息子の場合、まず地元の医院に電話をしたがすぐに予約はとれず、仕方なくかなり遠くにある日本人向けのプライベート診療所に連れて行く羽目となった。

 

今日のイギリス英語

GP (General Practitioner) = 一般医。日本でいう町医者のようなものにあたるか。イギリスは主治医制をとっており、引っ越してきたら地元のGPに登録し、主治医を決める仕組みとなっている。GPがまず患者の一次受けを行い、それでも解決できない場合、スペシャリスト(専門医)を紹介してもらえる。直接専門医にかかることは原則できない。GPでの医療は無料だが、GPの医師はみな薄給だといわれる。

评论 (9)

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Miyokoさん、
 
フランスは日本の健康保険制度にプライベートを組み合わせた仕組みなんですね。日本やイギリス、アメリカとも異なるシステムですね。国によって異なる保険制度、どれがベストなのか、一長一短あってなかなか興味深いです。
2 月 22 日
Miyoko发表:
フランスの場合は医療費は保険から支払われます。
普通、日本で言う健康保険、これだけですと70%ぐらいしか利きません。後30%は本人払いになります。そのために共済保険のような物があります。この保険で残りの30%を支払う事ができます。健康保険は半強制ですが、共済保険は自由です。それと支払いもピンからキリまであります。オペは利かないとか歯科が利かないなど。ほとんどは会社が加入している所が多いのでかける費用も少なくなります。その代わり病気や入院の時は無料になります。
2 月 20 日
皆様、
 
お見舞いのコメントをいただきありがとうございます。結局息子は衰弱が激しく、2,3日入院することになりました。
 
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space-glowさん、
トラックバックありがとうございます。後ほどコメントさせていただきます。
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10tsumaさん、
私は一般企業の従業員として英国政府や地方自治体に税金を納めており、医療費は国営病院などは無料となりますが、10tsumaさんの場合はまた状況が異なるようですね。ひとつのところに長くすんでいると、自分や家族の体の具や病歴をちゃんと把握している主治医とでも言うべきお医者さんができますが、引越しをするとまず、それがリセットされてしまいますから大変ですね。特にそれが言葉の通じない相手だとさらに大変です。それでもっともかわいそうなのはたいがい子供なんですよね。
 
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castagnaさん、
ロンドンで日本人向けの診療所というと数箇所しかありませんから(数箇所もあるという言い方もありますが)、ひょっとしたら同じところかもしれません。インフルエンザ、娘は思い切りA型にかかったようで、昨日からタミフルを飲んでいます。息子はまた状況が異なるようで、インフルエンザとははっきりと分かりませんが、怖さを思い知らされました。
 
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華さん、
ありがとうございます。やはり、子供の病気は回数も多い上に容態が急変するので大変です。娘も原因不明の病気で救急車、その後原因が分からず病院をたらいまわしされたという経験があります。特に海外だと頼れる身内やお医者さんがいないので、不安も数倍です。日本と海外ではウイルスの種類なども微妙に異なるようで、治療法や対処法も違うんですよね。
 
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さらみさん、
そういえばイギリスでは旅行者でも医療費が無料だというのは聞いたことがあるような気がするようなしないような・・・だとすれば気前のいい国ですよね。でも、今回NHSの救急病院でも受付で住所こそ訊かれましたが、ビザやパスポートの提示も不要で、外国人でもまったく区別されませんでした。そういう意味ではおおらかですね。私もプライベート保険に入っているのですが、今ひとつ使い方がなれずに面倒で活用できていません。
 
2 月 19 日
さらみ发表:
お子さんたちの具合はいかがですか?
 
本当に、外国で暮らしていて、
何が一番不安かと言ったら健康のことや
病気になった時のことですよね。
お子さんが小さいとなれば、なおさらです。
イギリスでは、旅行中子どもを病院に連れて行きましたが
旅行保険を使うまでもなく、いっさい無料でした。
旅行者でも、子どもだったからでしょうか?
 
ドイツでは、プライベート保険に入っていたので
とても心強かったです。
 
2 月 19 日
市川敏朗发表:
TIさんの2月14日の記事「カーテン」の話の一部を無断で私のブログで引用させていただきました。
もし時間がありましたらコメントをお願いしなす。
2 月 19 日
hana華发表:
お子さんが具合が悪いのは、一番困りますね、そして子供は色んな菌に慣れて無いし・・・。
ご心痛の程お察し申し上げます。
早く元気になりますように、お祈りいたしております。
お大事に。
2 月 19 日
こちらもイギリスとまったく同じシステムのようです。医療費は無料だけど、長蛇の列。いつ診察してもらえるかわからないような状態。幸いなことにここでまだ病院にお世話になることがありません。
日本人向けのプライベート診療所、そこへ健康診断を受けに行ったことがあるかも・・・息子さんが早く治るといいですね。それにしても、この季節は世界中でインフルエンザが流行っていますね。どうにかならないものでしょうか~
2 月 18 日
 こちらは医療費は納税者は無料だそうです。
(私達は実費です。)
こちらに来てから息子は病気がちで病院に連れて行きましたが…正直頼りになりませんでした。
 夏に肘内症という腕の脱臼をしたんです。(これは日本でも何度も経験していたので息子が腕を痛がって泣いて訴えてるのを見てすぐに肘内症だということがわかったんですが…。)
肘内症という怪我のことを英訳したものを持参し、英語→マケドニア語に通訳してくれる会社の秘書の方にもついて来てもらい病院に行きましたが、“タダの捻挫”で帰され、他の病院で診てもらえるまでに2日間掛かりました。(その怪我を理解している医者かつ修復できる医者を探すのに)2日間息子は痛がってました。
脱臼は脱臼していた時間が長いほど、修復に時間もかかり痛みも増すそうです。
案の定、修復には時間がかかり息子は叫んでました。が、その後はケロッと。
“日本に帰って手当てした方が早い!”って思いました。
 お子さん、早く回復されますように。。。
TIさんもご自愛ください。お大事に。
2 月 18 日
市川敏朗发表:
ご心配ですね、お察しします。
 
はやく元気になられることをお祈りします。
2 月 18 日

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