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日志


2月27日

パリの強盗

今日27日はドイツやルクセンブルグはカーニバル・デイで祝日だが、イギリス、フランスは関係なし。朝早いユーロスターでパリに。夕方の列車で戻るという日帰り出張。パリの天気は曇り、気温は56度といったところ。

 

パリのオフィスに着くと、そこで働く同僚の女性があいさつにやってくる。見ると腕に怪我をしている。土曜日の夜、車を運転していて、車上強盗にあったのだそうだ。窓を叩き破られてバッグをひったくられ、そのときの格闘で腕に怪我をし、小指を骨折したという。被害にあった場所はSt. Denis(サン・ドニ)。先日パリで最初の暴動が勃発したところだ。

 

サン・ドニには大きな国立競技場があるが、そこでラグビーの国際試合が当日行われており、道は大渋滞。渋滞を避けるために抜けようとした道で被害にあったとのこと。女性一人の車をグループで囲んで狙うという悪質な犯行で、警察によれば同じころに同じ場所で似たような被害が頻発したらしい。周囲にはたくさん人がいたそうだが、誰も助けてくれなかったという。

 

被害にあった後の警察の手続き、病院の手続きなどがとても煩雑で、怪我をしてショックを受けているのに、何度も何度も同じことを説明せねばならず、非常に面倒だと彼女はこぼしていた。縦割りのお役所主義はどの国も似たようなものなのだろう。なお、疑り深い事情聴取からは、大統領選を来年に控え、暴動の起きたエリアでの犯罪発生率を減らしたい現行政府の意向も微妙に絡んでいる様子も伺える。

 

ともあれ、やはりパリ周辺部の治安はまだまだ予断を許さないようだ。

9月3日

ベルリンの空港

先ほどベルリンからロンドンに帰ってきた。
 
ベルリンは複雑な歴史を持つ街というのは昨夜のブログで触れたが、そんな一端を空港にも見ることができる。
 
ベルリン市には空港が3つある。ただ、どれも街の大きさに比して、規模が小さく分散されている。これは東西の分裂の産物だ。
 
テーゲル空港は元の西ベルリンにあった空港、東ベルリンにはシェーネフェルト空港、そしてそれらの中間にテンペルホフ空港がある。これは冷戦時アメリカ空軍が使用していたという。今でも旧西側諸国の飛行機はテーゲル空港で発着する。
 
かつては東ドイツのど真ん中に、飛び地のような形で位置していたベルリンだが、西ドイツの建国に反発したソ連が西ベルリンと外部の陸路をふさいだ「ベルリン封鎖」の際には、西側諸国がテーゲル空港を使って物資の空輸作戦を展開(「ベルリンへの架橋」作戦)、西ベルリンがソ連の「人質」になることを防いだ。
 
 
このように、ベルリンでは空港も冷戦時代の名残を強く引きずっているのだ。ただ、2007年にこれら3つを統合するブランデンブルグ空港が完成する予定であり、古い現在の空港は姿を消す運命。それはそれで統一ドイツ、統一ベルリンを象徴する歴史的出来事と言える。
 
   
ところで、今日ベルリンで偶然にもアメリカ留学時代の韓国人クラスメートに出会った。彼はアメリカを去ってからソウルの会社に勤めており、出張でベルリンに来ていたところだった。思いもせぬ懐かしい(といっても2年ちょっとぶりだが)邂逅に、人目もあるのに男同士思わず抱き合ってしまった。
8月10日

The World, Dubai

最近、知り合いがアラブ首長国連邦のDubaiに転勤になった。いまだDubaiには行ったことがないが、アメリカ時代、家族で仲の良かったヨルダン人の女性が住んでいることもあり、一度訪れてみたいとずっと思っている。

Dubaiといえば、最近注目のウォーターフロント高級リゾート。無税なのでショッピング天国としても知られている。最近は周辺のリゾート開発が加速しており、先日何気なくこちらの新聞を見ていてこんな驚くべきリゾートを発見。

 

 

 

 ずばり、これ”The World”という。名前の通り、世界地図を模した島がDubai沖合いに造成され、今年の末から別荘地として販売される。一つの島の値段は350万ポンド(7億円)。日本列島もあるが、北海道が省略されているような気が。

これと並行して、The Palmという計画も現在進行中。こちらも壮大な企画なので興味ある方はこちらを。

 

明日から数日フィンランドとエストニアに出張。